Officeをコード上で使う場合のバージョンの取得方法について

OfficeのComを参照設定で追加する。
もしターゲットとしているExcelのバージョンが複数ある場合には低いバージョンのComを使用する。
大抵の場合は下位互換が動作するばず。
Versionは
Excel.Application.Version プロティから取得できる。
このプロパティはString型で表示方法はdouble型
Excel2000: ""
Excel2002:
Excel2003:
Excel2007: "12.0"
となる。バージョン以降はこのコードという場合があるので、一度doubleに変換してバージョン比較を行うとよいかも。
仮に

if( Application.Version = "12.0" )

なんてコードにしてしまうと将来のバージョンに対応できないのでそこのところを意識しておくこと。
名前空間もExcel2000とそれ以降では異なるので注意すること。
Excel2000までは
Excel
という名前空間だが、それ以降の場合は

互換性はあるようには思われるが、本当はExcel2000は対象外としていたほうが安全かもしれない。