SharePoint Servicesのデータの保存先

シングルサーバでSharePointを動作させる場合はデータの保存先がデフォルトで
C:\Program Files\Microsoft SQL Server\MSSQL$SHAREPOINT\Data
になります。
このままではOSが入っているドライブにデータも保存されることになるので、別のドライブに保存させたほうが安全性が高いです。
データだけを設定することはできず、データ保存しているWMSDEのパスを変更することになります。
インストール後はその変更ができず、インストール時にオプションでその設定を行います。

通常は「stsv2.exe」そのまま実行してSharePointをインストールしますが、一度解凍してから、そのインストールを行います。
テンポラリのフォルダ、C:\tempを用意して
stsv2.exe /c /t:c:\temp
と実行すると解凍されます。
そのC:\tempから
setupsts.exe /datadir="d:\mspsdata\\";
と入力してインストールを実行します。
参考
http://www.microsoft.com/resources/documentation/wss/2/all/adminguide/en-us/stsk06.mspx
http://wss.collutions.com/Lists/FAQ/DispForm.aspx?ID=213